想像力と創造力の間隔

「想像力」という言葉の意味をたまに考えることがある。

 

”想像力は、経験に意味を、知識に理解を提供する助けとなり、人々が世界を理解する基本的な能力である”←wikipedia先生より

 

なかなか抽象的な説明

ようするに僕らはこの世界で起こる出来事に意味を補完するために想像力を日々働かせているわけです。

 

例えば、夜道で黒猫が目の前をよぎった時、不吉の前兆だと想像する人もいる。

例えば、この世界は誰かが観察している金魚鉢みたいなものだと想像する人もいる。

 

なんてことない出来事にでさえ意味を求めたがるのは、想像力を人間は持っているから。

 

そして、きっと誰もが大なり小なり、”想像力”を”創造力”に変える能力を持っていると思う。

 

僕らはたまたま想像を具現化する手段として音楽を手に取っただけで、

それは絵画だったり、彫像だったり、映画だったり、写真だったりするわけで。

 

想像力と創造力の間隔は人それぞれ違うけど、もっと自分の頭の中の世界を具現化してみませんか?

そこに正解も間違いもなく、ただ自分の世界だけ。

たった1人でも誰かが共感してくれたら、あなたの想像力と創造力は一歩先へ行く。

 

 

フジモト(Gt.Vo